【2026年9月版】中の人が使っているAIツール・クラウドサービス、全部さらします

中の人が使っているAIツール・クラウドサービス、全部さらします

先に断っておくと、これは「おすすめツール紹介」ではありません。長年インフラエンジニアとして働いてきた自分が、2026年9月時点で実際に契約・利用しているAIツールとクラウドサービスを、そのまま棚卸ししてみただけの記事です。良い意味で「今はこう」というだけのスナップショットなので、来月には構成が変わっているかもしれません。それでも、同じように変化についていくのに必死なエンジニアの方に、「みんな試行錯誤しながらやってるんだな」というのが伝わればと思います。

目次

学習・検証の土台(以前から使っているもの)

MS365 Business Standard
以前、メールサーバーをExchange Onlineへ移行するプロジェクトがあり、構築手順の検証のために契約しました。プロジェクト終了後もMS系サービスの検証に使えるのでそのまま継続。今はOfficeアプリ、メールサーバー、バックアップ用ストレージとして利用しています。このブログのように独自ドメインでメールを使いたいときに便利です。

AWS
自分にとっての「セカンドインパクト」であるクラウドの波が来たとき、学習環境としてアカウントを取得しました。常設リソースとしてRoute 53で独自ドメインのホストゾーンを利用中。現在はIaCツール(Terraform)のテストベッドになっています。

この2つは、AIエージェント云々の前から、インフラエンジニアとしての学習・検証の土台として使ってきたものです。クラウドの基本を手を動かして理解しておく習慣は、AIエージェント時代になっても変わらず効いている気がします。

今回、ブログ構築のために新規契約したもの

Xserver
このブログ(reboot2ai.com)のホスティング用に契約。

Cloudflare
DNS・CDN・SSL周りの管理用に無料プランで利用。

GitHub
週刊AIニュースリサーチの自動化のために、つい最近プライベート組織を作って導入しました。長年インフラをやってきましたが、恥ずかしながらGitHubをちゃんと使うのはこれが初めてです。

AIツール(会社契約)

Claude.ai Team
最初は個人でClaude.ai Proを契約し、3か月ほどAIエージェントを使ってみたところ「これは大変良いものだ」と感じ、自分の部署に導入することにしました。会社利用であることと、部署にとって最初のAIエージェントだったこともあり、Teamプランを選びました。

OpenAI API
RAG(検索拡張生成)用にデータをベクター化する際、Embedding Modelとして利用しています。LLM本体はOpenAIとAnthropic両方のAPIを使い分けています。

gamma.app
AIエージェントと出会う前は、パンフレットや説明資料の作成によく使っていました。AIエージェントを使い始めてからはすっかり出番がなくなってしまったのですが、年間契約だったので今は塩漬け状態です。AIツールは賞味期限が早いので、それ以降、サブスクは月額契約にしています。

AIツール(個人契約)

Codex Plus
Claudeの良さを十分に体感できたので、今度はもう一つの雄であるOpenAIのAIエージェントも使ってみようと思ったのがきっかけです。使い始めて約1か月ですが、やはり両者で得意分野が違うと感じています。今は要件定義・基本設計をClaudeが、詳細設計・コーディング・実装をCodexが受け持つ形で進めています。対話インターフェースはClaudeの方が好みなのと、レート制限対策も兼ねての使い分けです。詳しくは連載記事「インフラ屋、AIエージェントと二人三脚でブログを立てた話」をどうぞ。

Claude.ai Pro(休止中)
会社にもClaudeの導入が決まったので、Codexを使うために一旦サブスクを止めています。その分をCodexに振り分けている、という感じです。

次のアクション

会社契約と個人契約でAIツールが分かれているのは、正直まだ整理しきれていない部分もあります。ただ、こうして棚卸ししてみると、「要件定義・基本設計はClaude、詳細設計・実装はCodex」という役割分担が、1か月ほどの試行錯誤の中で自然とできあがっていたことに気づきました。得意分野の違うAIエージェントを併用し、自分はその間の判断・オーケストレーション役に回る——これが今のところの、自分なりの落としどころです。

これが正解かどうかは分かりません。もし「このツール良いよ」「うちはこう使い分けてる」というのがあれば、ぜひ教えてください。同じように試行錯誤しているエンジニア同士、情報交換できたら嬉しいです。

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